江戸時代の藍木綿に魅せられた創業者の笹倉玄照氏が、糸の拠り方や本数を研究して再現した作務衣。
手つむぎ感覚の木綿を一本の糸染めから染め上げた藍無地は、あらゆる世代に支持されている。
さらに、着こめば着こむほど味わいのある風合いが出てくる。
木綿素材の特徴は、通気性、保温性、吸汗性に優れていることである。
細い糸がほどけない程度に緩く紡ぐことで、軽い着心地と肌触りを可能にしたという。
この素材を、動きの多い部分を裁ち目の見えない巻二重縫いで仕立てて、繰り返しの洗濯にも強くしてある。上着の内紐はボタンとめにし、周囲の調節も簡単で、着くずれしにくいように工夫されている。パンツのウエストは、ゴムと紐の併用ではきやすい。
着やすさ、動きやすさを追求したデザインの逸品で、くつろぎの時間が持てる。
S：身長150-160cm、着丈76cm、裄丈68cm、胸囲112cm、ウェスト65-80cm、股下67cm、パンツ丈100cm